周りには当たり前にカミングアウトしている人や、全くしていない人。
カミングアウトしていないことに罪悪感を感じている人、全く感じていない人。
色々います。
どれが正しいとか間違っているとかを言うつもりはありません。
どちらにしろ、カミングアウトをするには大変な勇気と覚悟が必要であることは間違いないでしょう。
今の日本はまだ同性愛についての認識が薄く、嫌悪感すらいだかれる可能性もあります。
ニューヨークでは同性愛者が結婚できる制度ができました。
どんどん同性愛者の立場や社会的地位が広がってきているのに日本ではまだまだ進んでいません。
カミングアウトもそれに影響してかプラスなイメージはないといっても良いでしょう。
しかし、最近オネエ系の人を中心にゲイの人がテレビに出る機会も増えてきました。
どういうイメージを大衆に与えているのかは別として触れる機会は増えているということです。
その証拠に二丁目には女性やノンケの人も来るようになったそうです。
きっと開放的になったという点ではいいことなんでしょうが、理解がないままだとへんな方向にいってしまう可能性もあります。
もっともっとゲイや同性愛者にとって住みやすい、自分をさらけ出しやすい環境にしたいと思います。
が具体的に何をしたらいいのかはわかりません。
制度を作るというのが最もいいことなのでしょうが、議員になって法案を提出して採用され、多数決で可決されるとは現段階では考えにくいのです。
世論に押されてでないとおそらく成立は難しいでしょう。
となるとまず動かすべきなのは世論であって、ゲイの人たちなのです。
自分のマイノリティーに自信をもってもらうことこれが一番初めにしなくてはいけないことなのかなと思います。
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